投稿

11月, 2019の投稿を表示しています

好きに生きていい。

高校を卒業して、大学又は専門学校に行って就職して結婚して… 私は今まで決められたレールを生きて行けばいいと思っていた。 普通に生きれば幸せだと思っていた。 動物病院を退職して、道外を出て、日本から出て。たくさんの人に出会った。 何て小さくて狭い世界で生きていたんだろうと思うようになった。 昔から引っ込み思案で内向的で、自分に自信がなかった私でも、 私のままで良いんだと思えるようになった。 周りから好かれようとしなくたっていい。 全員と一緒じゃなくていい。 私は私だ。 他と比べない。 ここ最近ではたくさんの人と出会うことが多くなった半面、年齢のことについて言われることが多くなった。 「30までに結婚したほうがいいよ」 とか、 「もうすぐ30だけど、この先どうするの?」 とか 関係あるのだろか。 事あるごとに年齢を気にする周りが鬱陶しかったりもする。 少し周りと違う道から外れると色んなことを言われる。 私は私で、あなたはあなた。 好きに生きていいと思う。 ひい.

北海道を退職してから‐海外1年目

※前回の続きになります。 たまたまインターネットで見つけたのがワーキングホリデーという制度。 英語なんて全く話せませんでしたが、自分に挑戦したい。という気持ちだけでビザの申請をし、渡航。(申請の際も英語がちんぷんかんぷんで、翻訳しながら相当時間がかかっていました。笑) 私が初めて海外に挑戦したのがニュージーランド。 エージェントを利用してみようかと試みましたが金銭的な原因で断念。 語学学校も憧れて通いたかったのですが行きませんでした。 CV(日本でいう履歴書)を作ろうと試みますが、友人に「文が変だよ」と何度も指摘され、やっとの思いで完成したものを動物病院に10件ほど配り歩きました。その他に10件くらい面接させてくれとメールもしたなあ。 が、私のあやふやな英語が伝わる訳もなく、連絡が来ることはありませんでした。笑 「現実はそう簡単じゃないし、夢見過ぎたなあ…」なんて落ち込む日々が続き、たくさん悔し涙したのを今でも覚えています。 仕事が見つからない私はファームジョブや日本人が経営するレストランで働き、何とか1年を生き延びました。 言葉の壁に何度もぶつかり悔しい経験もしましたがワーキングホリデーは私にとっていい体験でした。 日本に帰り海外というものを経験した私は少し自信が付き、次の国に行こうと決意します。 それがノルウェーです。

北海道で退職してから‐附属病院

こんにちは、ひいです。 私は北海道札幌市で5年間動物看護師を務めていました。 5年という節目に自分のためのスキルアップとちょこっと仕事が嫌になったので退職することに決めました。 最初はどこか地方の大学附属動物病院で学ぼうかななんて思い、実習で1週間ほど北海道大学付属動物病院にお邪魔させてもらったことがあります。 ですが私が実習をして感じたことは、動物看護師の仕事の内容についてでした。保定は研修医がしていましたし、看護師は指示されたことをこなす、という印象を受けました。個人の動物病院で働いていた時よりもさらに雑務が多い気がしたのです。 大学病院でスキルアップが出来るかもしれないという期待が大きかった私は、かなり衝撃的なものでした。 1週間という短い期間での実習だったため、あの頃は周りのことを何も分かっていなかったと思います。 そこで私は「何か違うな…」と感じてしまい、勢いで海外に行くことにしたのです。 海外に行くと決めたものの、本当に挫折と苦労の連続でした。 続く